Shrine

①    天満大自在天神（テンマンダイジザイテンジン）

　  没後の菅原道真を神格化した呼称。主に学問の神、天候を操り、火神、雷神を操るとされる。

②    事白主神（コトシロヌシノカミ）　正：事代主命（コトシロヌシノミコト）

　  大国主神の子として共に日本の国造りを行った国津神

③    北辰妙見國常主尊（ホクシンミョウケンクニノトコタチノミコト）

　  日本では古来北極星や北斗七星を妙見として茅めてきました。妙見とは、すぐれた視力の意。私たちの善悪また真理をよく見通す力を表しています。國常主尊は、天地創成神話の国土神の最初の神で日本書紀によると、大地がわかれはじめたときに第一にあらわれたとされ、国底立尊ともいう。古事記では国之常立神といい、天津神(あまつかみ)のうちでも特別にあつかわれている五柱の神の次に登場する。

④    白山大明神（ハクサンダイミョウジン）

　  石川県白山市の白山比比咩（しらやまひめ）神社は全国にある白山神社(三干社)の総本社であります。祭神は菊理姫神(くくりひめのかみ)という女性の神。（夫婦和合、家運繫昌、子孫長久など）

⑤    大白金星猿田彦大神（タイハクキンセイサルタヒコノオオミカミ）

　  金白を中国語で太白と言い、道教では明けの金星を司る神。それに対して日本語では(宵の明星)、(明けの明星)などがある。金星は太陽に近いために日の出前か日没後すぐに見られる特徴から付いた名。猿田彦大神は、みちびきの神、みちひらきの神として祀られ、様々な人や物事を幸福へと導く神として崇められます。(交通安全・出世開運など)

⑥    稲荷大明神（イナリダイミョウジン）

　  稲荷神に対する信仰は、またその眷属に対する信仰も含まれる。食物農耕など諸産業に関する信仰のほかに屋敷神など多義に信仰を持つ。

⑦    大巳貴命（オオナムチノミコト）＝大国主命

　  国造の神、文化の神、農業の神、商業の神、医療の神、福の神、縁結びの神など。大国主大神は出雲大社の主祭神で神話の(因幡の素兎)で広く親しまれている縁結びの神。この神の本来的な神格をあらわすとされる大巳貴神のほかに葦原色許男神（あしはらしこおのかみ）・ 八千矛神、宇都志国玉神・大物主命など多くの別名を持つ。大国主大神=大己貴命の生涯は蘇り(よみがえ)り復活の祈りの道であり、その神柄に祖々は蘇り復活の幸せを祈ったのです。

①     ～ ⑦　木鏡

⑧    唐櫃 六本脚 海老錠付 王絹錦覆付

　  唐櫃の中（正位稲荷御神体）

⑨    飾太刀一振（袋付）